プロバイダーの比較でフレッツ光を考えるなら光コラボにした方が良い話
- 2020.04.16
- 比較

インターネットの世界ではメジャーとなってきている光コラボ。
元々の回線はNTTのフレッツ光回線です。
フレッツ回線を事業者に卸提供しているのが光コラボ。
結局サービスの提供元が違うだけでその品質に変わりはありません。
それではフレッツ光と光コラボどちらがおすすめのサービスでしょうか。
結論から言えば光コラボの方がおすすめです。
まずは料金を比較してみましょう。
フレッツ光の場合回線利用料金はNTTに支払う必要があります。
さらにプロバイダー料金をプロバイダーにも支払う必要があります。
これらの合計金額がインターネットを使うに必要な料金となります。
フレッツ光でインターネットを使う場合戸建てタイプの場合だと6000円前、マンションタイプの場合でも5000円前後の料金となります。
一方で光コラボの場合は回線利用料とプロバイダ料金が常にセットになっています。
そのため戸建てタイプの場合だと5000円前後、マンションタイプの場合だと4000円を少し超えるくらいが相場です。
また光コラボをお勧めする理由としてはキャンペーンの適用がついてくるからです。
NTTとしてもフレッツ光よりも光コラボをしている傾向が強くあります。
そのためキャンペーンは光コラボには手厚いですがフレッツ光にはほとんどついてないのが現状です。
なぜ NTT は光コラボを推奨しているのでしょうか。
おそらくその理由は業務の縮小が狙いです。
フレッツ光の契約者が多い場合NTTは顧客対応に努めなければなりません。
一方で光コラボの場合はプロバイダーが窓口となるため、NTTはプロバイダーからの問い合わせに対応すれば良いのです。
ユーザーからするとプロバイダーを介してNTTと話をすることになるため、トラブルの際には手間がかかってストレスがたまります。
しかしNTTからすると顧客対応が激減するため、光回線の運営に業務を集中させることができます。
というのが理由ですが、ユーザーからすると正直あまり大きな違いは無いように思うのが本音です。
話を元に戻しましょう。
料金的に見れば光コラボのほうがお得ということはお分かりいただけたと思います。
その他にも光コラボの方がオススメな利点があります。
それが速度対策です。
光コラボの場合多くのメジャーなプロバイダーは v6プラスに対応しています。
契約期間中はwi-fiルーターを無料でレンタルするというキャンペーンを展開しているプロバイダーも多くあります。
このような速度対策や通信環境の整備にとても充実したサービスを提供してくれるのが光コラボです。
さらにサービスの良いところではセキュリティソフトを提供するところもあります。
so-net光プラスいやNURO光はその点でいうと代表的なところでしょう。
確かにフレッツ光の方が回線トラブルが起きた際にすぐNTTに連絡ができるという点ではメリットがあります。
しかし料金的なところやその他サービスの充実具合を考えるとやはり光コラボの方に軍配が上がると言えます。
もしフレッツ光をお勧めするとなると法人契約の人にはオススメと言えます
仕事で使う人の場合は速度の安定性というのももちろんですが、トラブルが起きた際にすぐ対応してもらわないと仕事に支障が出てきます。
そのためNTTとすぐに交渉ができるフレッツ光の契約にしておくのが良いでしょう。
またフレッツ光にしておけばプロバイダーを変えるだけで対応することができます。
個人契約の場合フレッツ回線とは別にプロバイダの契約を2つ3つ同時に持つというのは現実的ではないです。
しかし 法人のような資金に潤沢であれば、プロバイダーをトラブルの場合に備えて2つ3つ契約しておくというのも一つの手かと思います。
2020年の今日においてフレッツ光とプロバイダーのセパレートな契約というのは正直あまりお勧めではありません。
品質については光コラボと違いはありませんがやはり料金面での負担が大きすぎます。
シンプルでわかりやすく契約管理をするという点でいうとわかりやすいフレッツ光ではありますが、スマホとのセット割やキャンペーンなどの充実さを考えるとやはり光コラボの方が良いでしょう。
フレッツ光を契約しようかどうか悩んでいるあなた。
それよりも光コラボでどのプロバイダーと契約しようかと考える方がお勧めですよ。
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